送電線

一般小学生

まとめ

【定義】
発電所で作られた電気エネルギーを、変電所などの拠点へ、あるいは変電所相互間において輸送するための電線路のことである。

送電線電力輸送ジュール熱

まとめ

送電線は、発電所から大電力を効率よく輸送する役割を担う。電線路の抵抗による電力損失を抑えるため、電圧を数十万ボルトまで高めて電流を小さくする工夫が施されている。

解説

発電所から家庭や工場まで電気を届ける過程のうち、発電所から変電所、あるいは変電所間を結ぶ区間を送電と呼ぶ。電線には電気抵抗があるため、電流を流すと熱(ジュール熱)が発生し、電気エネルギーの一部が損失として失われてしまう。この電力損失は電流の2乗に比例するため、電力を一定に保ちつつ損失を最小限にするには、電圧を上げ(昇圧)、電流を小さくすることが極めて有効である。そのため、送電線では数十万ボルトという超高圧で電気が送られており、消費地に近い変電所で段階的に電圧を下げてから、配電線を通じて各家庭へ供給される仕組みとなっている。

小学生のみなさんへ

送電線(そうでんせん)は、発電所で作った電気をみんなの家や学校まで運ぶための長い電線のことだよ。山の上や町はずれに立っている、高い鉄塔(てっとう)を見たことがあるかな。あそこを通っている太い線が送電線なんだ。発電所からみんなの町まではとても遠いけれど、電気が途中でなくなってしまわないように、高い電圧(でんあつ)という強い力に変えて、効率よく電気を運んでいるんだよ。

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