眠り

一般小学生

まとめ

【定義】
植物が、厳しい冬期や乾燥期などの不適当な環境条件下で生存し続けるために、一時的に成長や代謝などの生理活動を停止または著しく抑制させている状態。一般に「休眠」と呼ばれる。

まとめ

植物の眠り(休眠)は、低温や乾燥から個体を守るための適応戦略であり、植物ホルモンによって緻密に制御されている。

解説

植物が厳しい冬を越える際、成長を止めて代謝を最小限に抑える現象を「眠り」または「休眠」という。この状態では、細胞内の糖分濃度を高めることで凍結を防ぐなどの生理的な変化が見られる。休眠の維持には「アブシシン酸」という植物ホルモンが大きく関わっており、反対に春になって休眠を打破し、芽出しや発芽を促す際には「ジベレリン」というホルモンが働く。このように、周囲の温度や日照時間を感知し、適切なタイミングで休眠と成長を切り替えることで、植物は過酷な環境下でも生命を維持することが可能となっている。

小学生のみなさんへ

植物が、冬の寒い時期などに成長を一時的にお休みすることを「眠り(休眠)」といいます。たねや芽の状態でじっとしておくことで、寒さでかれてしまうのを防いでいます。暖かくなってくると目を覚まして、また元気に育ち始めます。

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