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潮の満ち引き

潮の満ち引き

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 月や太陽引力によって、海面の高さが周期的に昇降する現象のこと。
  • 主に月の引力が海水を引っ張ることで起こり、一般に「潮汐(ちょうせき)」とも呼ばれる。
  • 地球・太陽・月の相対的な位置関係により、潮位の差が大きくなったり小さくなったりする。

解説

潮の満ち引きは、天体からの引力と地球の運動によって生じる「起潮力」によって引き起こされます。海面が最も高くなった状態を「満潮」、最も低くなった状態を「干潮」と呼び、これらは地球の自転に伴って通常1日に約2回ずつ繰り返されます。

月と地球、太陽が一直線上に並ぶ新月満月の時期には、月と太陽の引力が重なり合って強まるため、満潮と干潮の差が最大となる「大潮」となります。一方で、月と太陽が地球に対して直角の方向に位置する上弦下弦の時期には、互いの引力が打ち消し合う形となり、潮位の差が最小となる「小潮」が発生します。

コラム

潮汐は天文学的な要因だけでなく、海岸の地形水深気圧の変化などによっても影響を受けます。例えば、湾の形によっては潮位の差が10メートル以上に達する場所もあります。

また、潮の満ち引きは海の生態系や漁業、航海など、人間の活動とも深く関わっています。月の満ち欠けという天体現象が、地球上の物理的な環境に直接的な影響を与えている代表的な例といえます。

小学生のみなさんへ

海に行くと、時間がたつにつれて波打ちぎわが遠くなったり、近くなったりすることがありますね。これを「しおき」といいます。

これは、宇宙にある月や太陽が、地球の海を引っぱる力(引力いんりょく)によっておこります。特に月は地球に近いので、海を動かす大きな力を持っています。

海の水が一番高くなることを「満潮まんちょう」、一番低くなることを「干潮かんちょう」と呼びます。月や太陽、地球のならび方によって、この高さの差が大きくなったり小さくなったりするのです。

ルラスタコラム

フランスにある有名な「モン・サン・ミッシェル」という建物は、昔は潮が満ちると島になり、潮が引くと道が現れて歩いて渡れるようになる場所でした。潮の満ち引きが作り出す不思議な景色の一つですね。

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