一般小学生
まとめ
- 元素記号Pt、原子番号78の貴金属で、金と同様に化学的に極めて安定した性質を持つ。
- イオン化傾向が非常に小さいため、空気や水、通常の酸(塩酸や硫酸など)とは反応しない。
- 濃硝酸と濃塩酸を1:3の体積比で混合した「王水」にのみ溶解する特性がある。
解説
白金は、金属の反応のしやすさを示す「イオン化傾向」の序列において、金と並んで最も反応しにくい位置に分類される非常に安定した金属です。
マグネシウムやアルミニウムなどの金属は、塩酸などの酸に入れると激しく反応して水素を発生させますが、白金はどのような酸に対しても反応を示しません。この極めて高い耐食性により、過酷な環境下でも元の金属状態を維持し続けることができます。白金を唯一溶かすことができるのは、濃硝酸と濃塩酸を1:3の割合で混ぜた「王水(おうすい)」と呼ばれる特殊な液体だけです。
小学生のみなさんへ
白金(プラチナ)は、金と同じようにとても貴重で、めったに手に入らない金属です。見た目は銀色に輝いていて、とても美しいのがとくちょうです。
ふつうの金属は、水や空気にふれるとサビたり、酸という液体に入れるととけたりしますが、白金はぜんぜん変わりません。火であぶっても色が変わりませんし、強い薬に入れてもびくともしません。そんな白金を唯一とかすことができるのは、「王水」という特別な液体だけです。
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