一般小学生
まとめ
- 精巣
- 精子を形成し、男性ホルモンを分泌する男性の生殖器官
解説
精巣は、男性の生殖システムにおいて中心的な役割を果たす器官です。内部には「精細管」と呼ばれる細い管が張り巡らされており、ここで精原細胞が減数分裂を繰り返すことで精子が作られます。精子はその後、精巣上体へと送られて成熟し、射精に備えます。
また、精巣はホルモンを出す役割も持っています。精細管の間にある「間細胞」からは、男性ホルモンであるテストステロンが分泌されます。このホルモンは、筋肉の発達や声変わりといった男性らしい体の特徴(二次性徴)を促す重要な働きをしています。
| 比較項目 | 精巣(男性) | 卵巣(女性) |
|---|---|---|
| 生殖細胞 | 精子 | 卵子 |
| 主なホルモン | テストステロン | エストロゲンなど |
| 存在場所 | 陰嚢(体の外側) | 腹腔(体の中) |
小学生のみなさんへ
精巣は、男の子の体にある、新しい命のもとになる「精子」をつくる大切な場所です。左右に一つずつ、合計二つあります。
精巣では、精子をつくるだけでなく、体を男の子らしく成長させるための「物質(ホルモン)」も作られています。この力の働きで、背が伸びたり、声が低くなったり、筋肉がついたりして、大人の男性の体へと近づいていきます。
ルラスタコラム
精巣は、なぜおなかの外側にあるのでしょうか?実は、精子は熱にとても弱く、おなかの中の温度だと元気に育つことができません。そのため、風通しのよい外側の袋(陰嚢)に入って、少し涼しい場所で大切に守られているのです。
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