まとめ
植物の
発芽には「水」「
空気(酸素)」「
適当な温度」の3要素が必須である。対照実験により、光や肥料は発芽そのものには影響を与えないことが証明されている。
解説
インゲンマメやイネを用いた実験AからFの対照実験では、各条件を整理することで発芽に必要な要素を特定できる。乾燥した綿(A)、水没による空気の遮断(C)、冷蔵庫による低温環境(F)では発芽が見られない。一方で、湿った綿(B)、肥料の有無(D)、暗箱による遮光(E)の比較では、B・D・Eすべてで発芽が確認される。この結果から、光や肥料は不要であり、水・空気・適当な温度が揃うことで、種子内の酸素を利用した呼吸が活発化し、発芽に至ることが論理的に導き出される。