豆電球の直列つなぎ

一般小学生

まとめ

  • 豆電球を分岐させず、一本の道筋になるように直列に接続する方法。
  • 回路全体の電気抵抗は各電球の抵抗の和となり、電球の数が増えるほど抵抗が増大する。
  • 電源電圧が一定の場合、回路を流れる電流は抵抗に反比例して弱くなるため、個々の電球は暗くなる。
理科電気直列回路豆電球抵抗

解説

直列つなぎとは、回路内の素子を一列に接続する形式を指します。この構成では電流の通り道が一つしかないため、回路内のどの地点においても電流の強さは一定(I = I1 = I2 = …)に保たれます。しかし、豆電球を直列に増やすと、回路全体の合成抵抗(R = R1 + R2 + …)が増大します。

オームの法則(V = IR)に基づくと、電源の電圧(V)が一定であれば、抵抗(R)が増えるほど回路を流れる電流(I)は小さくなります。このため、豆電球1個あたりの消費電力が減少し、結果として明るさは個数が増えるほど暗くなります。電流と抵抗反比例の関係にあることを理解するのがポイントです。

コラム

直列回路の大きな特徴として、回路の一部が断線すると全体の電流が停止するという性質があります。例えば、直列につないだ豆電球のうち一つが切れると、回路全体が「開いた」状態になり、他のすべての電球も消灯します。これは、電流が流れるための唯一の経路が遮断されるためです。この性質は、過電流を防ぐためのヒューズなどの安全装置にも応用されています。

小学生のみなさんへ

豆電球を一本の道のように、つなぎ目なしに順番につなぐことを「直列ちょくれつつなぎ」といいます。電気が通る道が一つしかないので、どこか一か所でも電球が切れたり外れたりすると、すべての電球が消えてしまいます。

豆電球の数を増やすと、電気が通りにくくなる「抵抗ていこう」という力が大きくなります。そのため、回路を流れる電気の量が減ってしまい、電球一つひとつの明るさは、電球が一個のときよりも暗くなります。

ルラスタコラム

昔のクリスマスツリーのライトは、この直列つなぎで作られているものが多くありました。そのため、たくさんある電球のうち、たった一つが切れただけで全部の電球が消えてしまい、どの電球が切れたのかを探すのがとても大変だったそうです。

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