まとめ
- 電流の流れにくさを表す物理量で、単位にはオーム(Ω)が用いられます。
- 導体(電熱線など)の長さに比例し、断面積(太さ)に反比例する性質を持っています。
- 電圧・電流・抵抗の相関関係を示す「オームの法則」における重要な要素の一つです。
解説
電気抵抗は、物質の内部を自由電子が移動する際、原子と衝突することによって生じる「流れの妨げ」を数値化したものです。このため、電子が移動する距離が長い(導線が長い)ほど衝突回数が増えて抵抗は大きくなり、逆に通り道が広い(導線が太い)ほど電子が移動しやすくなるため抵抗は小さくなります。
回路全体における抵抗の振る舞いは、接続方法によって変化します。抵抗器を直列につなぐと、電流の通り道が一本道で長くなるため、回路全体の抵抗値は各抵抗の和となり増大します。一方、並列につなぐと電流の通り道が枝分かれして増えるため、回路全体の抵抗値は各抵抗の個別値よりも小さくなります。この性質を利用して、電気回路では電流の強さを精密にコントロールしています。
電気抵抗(電気抵抗)とは、電気が流れるのをじゃまする働(はたら)きのことです。電気がどれくらい通りにくいかを数字で表したもので、単位(たんい)は「オーム(Ω)」を使います。
電気抵抗の大きさは、電気の通り道である電熱線の長さや太さによって決まります。電熱線が長くなればなるほど、電気が通る道が長くなるので、じゃまが増えて抵抗は大きくなります。反対に、電熱線が太くなれば、電気が通る道が広くなるので、スイスイ流れることができて抵抗は小さくなります。
豆電球を直列(直列)につなぐと、回路全体の抵抗が大きくなって電流が減るため、豆電球は暗くなります。並列(並列)につなぐと、電気が通る道が増えるので、回路全体の抵抗は小さくなり、電流が流れやすくなります。
私たちの身の回りにある「ゴム」や「プラスチック」は、電気抵抗がものすごく大きいため、電気をほとんど通しません。このような物質を「絶縁体(ぜんえんたい)」と呼び、電線から電気がもれないようにカバーとして使われています。
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