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胸(むね)

一般小学生

まとめ

胸(むね)
昆虫の体の構成単位の一つで、頭部と腹部の間に位置し、運動器官である脚(あし)や翅(はね)が付着している部分

解説

昆虫の体は、頭部、胸部、腹部の3つの部分に分かれています。このうち胸部は、体の外側を覆う硬い殻が発達した「前胸(ぜんきょう)」「中胸(ちゅうきょう)」「後胸(こうきょう)」という3つの節から成り立っています。最大の特徴は、それぞれの節に1対ずつ、合計3対(6本)の脚がついていることです。

また、多くの昆虫では、中胸と後胸の背中側にそれぞれ1対、合計2対(4枚)の翅(はね)を持っています。胸部の内部には、これらの脚や翅を動かすための強力な筋肉が詰まっており、昆虫が歩いたり飛んだりするための動力源としての役割を果たしています。

部位 脚の数 翅の有無
前胸 1対(2本) なし
中胸 1対(2本) 1対(前翅)
後胸 1対(2本) 1対(後翅)
コラム

ハエのように後ろの翅が退化して「平均棍(へいきんこん)」と呼ばれる小さな器官になっているものや、カブトムシのように前の翅が硬い殻に変化しているものなど、種類によって形は様々です。なお、クモやムカデは脚の数や生えている場所が異なるため、昆虫の仲間には含まれません。例えばクモは、頭と胸が合体した部分から4対(8本)の脚が生えています。

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