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白金(プラチナ)

一般小学生

まとめ

解説

白金は、金属の反応のしやすさを示す「イオン化傾向」の序列において、金と並んで最も反応しにくい位置に分類される非常に安定した金属です。

マグネシウムアルミニウムなどの金属は、塩酸などの酸に入れると激しく反応して水素発生させますが、白金はどのような酸に対しても反応を示しません。この極めて高い耐食性により、過酷な環境下でも元の金属状態を維持し続けることができます。白金を唯一溶かすことができるのは、濃硝酸と濃塩酸を1:3の割合で混ぜた「王水(おうすい)」と呼ばれる特殊な液体だけです。

コラム

白金は装飾品としての価値だけでなく、工業分野でも極めて重要な役割を担っています。特に「触媒(しょくばい)」としての性能が優れており、自動車の排ガスをきれいにする装置や、次世代エネルギーとして期待される燃料電池の電極などに欠かせない素材となっています。産出量が非常に少なく、金よりも希少な金属として扱われることもあります。

小学生のみなさんへ

白金くき(プラチナ)は、金と同じようにとても貴重きちょうで、めったに手に入らない金属です。見た目は銀色にかがやいていて、とても美しいのがとくちょうです。

ふつうの金属は、水や空気にふれるとサビたり、酸という液体に入れるととけたりしますが、白金はくきんはぜんぜん変わりません。火であぶっても色が変わりませんし、強い薬に入れてもびくともしません。そんな白金はくきんを唯一とかすことができるのは、「王水おうすい」という特別な液体だけです。

ルラスタコラム

プラチナは、じつはみんなの乗る自動車の中にもかくれています。エンジンの出すよごれた空気をきれいにする「触媒しょくばい」という役目をしているんだよ。地球を守るために、とても大切なはたらきをしているんだね。

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