一般小学生
まとめ
【定義】
実験において対象物を加熱するために用いられる、芯にメタノールなどのアルコールを含ませた火灯用具。
まとめ
熱は温度の高い方から低い方へと移動する性質を持ち、固体中を熱が伝わる現象を「伝導」と呼ぶ。物質によって熱の伝わりやすさ(熱伝導率)は異なり、金属のように熱を伝えやすいものを「良導体」、伝えにくいものを「不良導体」と分類する。
解説
理科の実験における熱の移動には、固体中を伝わる「伝導」、液体や気体が移動して熱を運ぶ「対流」、熱源から直接空間を伝わる「放射」の3つの形態がある。アルコールランプで金属棒の一端を加熱すると、熱は加熱された箇所から順に伝わり、端に配置したマッチ棒は熱源に近い順に落下する。また、金属板に塗った「ろう」を加熱すると、熱源を中心に同心円状に溶け広がる。これらの現象はすべて熱の伝導によるものである。熱の伝わる速さは物質の種類によって決定され、これを「熱伝導率」という数値で比較する。銀を100とした指標において、銅やアルミニウムは高い数値を示す良導体であるが、鉄はそれらと比較して伝導率が低い。同じ太さと長さの銅・鉄・アルミニウムの棒を同時に加熱した場合、熱伝導率の高い銅、アルミニウム、鉄の順に熱が伝わる。一方で、非金属や液体、気体は熱を伝えにくい不良導体としての性質を持つ。
小学生のみなさんへ
アルコールランプは、理科のじっけんで火を使ってものをあたためる時に使う道具です。火を使うので、正しい使いかたをしっかり覚えましょう。理科の勉強では、金属や水、空気がどのように温まっていくかを調べるじっけんでよく使います。また、冬の夜空に見えるオリオン座や、北極星(ほっきょくせい)を中心に星がどのように動くかを勉強する時にも、熱の伝わりかたとあわせて大切なポイントになります。
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