おしべ

一般小学生

まとめ

【定義】
おしべ(雄蕊)とは、種子植物の花を構成する主要な器官の一つであり、花粉を形成・放出する役割を担う雄性の生殖器官である。

まとめ

おしべは、先端の「やく」とそれを支える「花糸」から成り、受粉に不可欠な花粉を供給することで種子形成の起点となる。

解説

花の構造において、おしべはめしべの外側に位置する。一般的な被子植物では、花粉が入った袋状の「やく(葯)」と、それを支える柄の部分である「花糸(かし)」に分かれる。やくの中で形成された花粉は、成熟すると外部へ放出され、風や昆虫などの媒介によってめしべの柱頭に運ばれる(受粉)。この受粉を経て、めしべの根元にある胚珠が種子へと成長する。植物の種類によっておしべの数や配置は異なり、例えばアブラナ科は6本(長いものが4本、短いものが2本)、キク科のタンポポなどは複数の花が集まった頭花を構成している。これらの構造は、効率的に花粉を運び、確実に次世代を残すための適応の結果である。

小学生のみなさんへ

おしべは、花の中にある大切なパーツのひとつです。さきっぽには「やく」というふくろがあり、そこから黄色い粉(花粉)を出します。この花粉がめしべにつくことで、新しい種(たね)が作られます。アブラナなどの花をよく見ると、めしべをかこむように何本か並んでいるのがわかります。

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