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外骨格

外骨格

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

骨格
節足動物軟体動物の一部に見られる、体の外側を覆う硬い殻状の構造

解説

外骨格は、主にキチン質や炭酸カルシウムなどで構成される硬い外壁です。脊椎動物が持つ内骨格とは対照的に、体の表面で内部の柔らかい組織や器官を保護する役割を担っています。また、筋肉はこの外骨格の内側に付着しており、テコの原理を利用して効率的に体を動かすことができます。

外骨格は防御性能に優れ、外敵からの攻撃や乾燥から身を守るのに適していますが、骨格そのものが成長することはありません。そのため、動物が成長する際には古い殻を脱ぎ捨てる「脱皮」を行う必要があります。また、外骨格は重量が増しやすいため、内骨格を持つ動物に比べて体を巨大化させるのが難しいという物理的な制約があります。

項目 外骨格 内骨格
骨の位置 体の表面 体の内部
主な動物 昆虫・エビ・カニ ヒト・魚・鳥
成長の方法 脱皮が必要 骨自体が成長する
主な役割 防御と筋肉の支持 体重の支持と運動
コラム

外骨格を持つ動物の代表例は、昆虫類、甲殻類、クモ形類などの節足動物です。これらの動物にとって、脱皮は命がけのイベントです。新しい殻が硬くなるまでの間は体が非常に柔らかく、外敵に襲われやすい無防備な状態になるためです。また、外骨格の厚みや重さ重力の影響を強く受けるため、陸上では巨大な外骨格を持つ動物は存在しにくく、水中のほうが比較的大きな個体(タカアシガニなど)が見られます。

小学生のみなさんへ

カブトムシやカニのように、体の外側がカチカチの殻で包まれている生き物のつくりのことを「外骨格」と呼ぶよ。この殻は、敵から身を守る「よろい」の役割と、体をしゃきっと支える「骨」の役割の両方を持っているんだ。人間は体の中に骨があるけれど、虫たちは体の外側に骨がある、と考えるとわかりやすいね。

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