- 日本のすがた
- 東アジアの東端に位置する島国としての地理的条件、領域、および人口構成などの現状
解説
日本の位置は、緯度では北緯20度から46度、経度では東経122度から154度の範囲にあります。国土の面積は約38万平方キロメートルで、その約7割を山地が占めています。日本の領域は、主権が及ぶ「領土」「領海(沿岸から12海里)」「領空」で構成されます。さらに、その外側には水産資源や海底資源の権利が認められる「排他的経済水域(EEZ)」が沿岸から200海里の範囲で設定されています。
日本の東西南北の端に位置する島々は、北の択捉島、南の沖ノ鳥島、東の南鳥島、西の与那国島です。特に南の沖ノ鳥島は、波の浸食による水没を防ぐために護岸工事が行われており、日本の広大なEEZを維持するための重要な拠点となっています。
| 区分 |
範囲 |
沿岸国の権利 |
| 領海 |
沿岸から12海里 |
国の主権が及び、他国の活動を制限できる |
| 排他的経済水域 |
沿岸から200海里 |
漁業や鉱物資源の利用に関する権利を独占できる |
コラム
日本が抱える領土問題には、ロシアが不法占拠している北方領土(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)、韓国が不法占拠している竹島、そして中国などが領有権を主張しているが日本が有効に支配している尖閣諸島があります。
また、社会的な「すがた」としては人口構成の変化が顕著です。かつては子供が多い「富士山型」や「つりがね型」でしたが、現在は少子高齢化が進み、高齢者が多く子供が少ない「つぼ型」の人口ピラミッドへと変化しています。これにより、労働力不足や社会保障制度の維持が大きな社会問題となっています。