一般小学生
まとめ
- 台風の周囲において、平均風速が15m/s以上の強い風が吹いている(または地形の影響がない場合にその風速に達する可能性がある)区域を指す。
- 気象庁の台風経路図では「黄色の実線」で示され、この半径の大きさによって台風の「大きさ」が区分される。
- 台風の進行方向右側は、台風自体の風速と移動速度が重なるため、左側に比べて風が強まる性質を持つ。
解説
台風は、熱帯低気圧のうち最大風速が17.2m/s以上に発達したものを指します。台風の勢力を評価する指標には「大きさ」と「強さ」の2種類があり、強風域はこのうち「大きさ」を定義するために用いられます。具体的には、強風域の半径が500km以上800km未満であれば「大型(大きい)」、800km以上であれば「超大型(非常に大きい)」と分類されます。
気象庁が発表する台風進路図では、視覚的に状況を把握できるよう色分けがなされています。中心位置を示す「×」印の周囲にある「赤い円」は風速25m/s以上の暴風域を、「黄色の円」は風速15m/s以上の強風域を表します。また、台風が今後進む可能性が高い範囲(70%の確率で中心が入る範囲)は「白い円」の予報円で示されます。これらを正しく読み取ることで、自分のいる地域にいつ頃、どの程度の風の影響が出るかを予測することが可能です。
小学生のみなさんへ
台風のまわりで、風の速さが1秒間に15メートル以上の強い風が吹いている範囲のことを「強風域」といいます。台風はとても大きな空気のうずですが、その中でも特に風が強まっている場所を指す言葉です。
テレビのニュースなどで見る台風の地図では、強風域は「黄色の円」で書かれています。この黄色の円の中に入ると、立っているのが大変なくらいの強い風が吹くことがあるので、注意が必要です。台風の中心からどれくらい遠くまでこの強風域が広がっているかによって、台風の「大きさ」が決まります。
ルラスタコラム
台風の進む方向に対して右側は、台風自身の風と、台風が移動するスピードが合わさるため、左側よりも風が強くなるという特徴があります。これを「危険半円」と呼ぶこともあります。
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