学習目安 | 小: B | 中: A | 高: B

音階

一般小学生

まとめ

音階
音を高さの順に一定の規則に従って並べた系列

解説

音の高さは、物体が1秒間に振動する回数である「振動数周波数)」によって決定されます。振動数が多いほど音は高くなり、少ないほど低くなります。音階はこの振動数を特定の比率で配置したものであり、物理学的な現象と数学的な規則性が融合して成り立っています。

例えば、ある音の振動数を2倍にすると1オクターブ高い同じ音になります。このように、音階は単純な整数比や特定の計算式に基づいて構成されており、代表的なものに西洋音楽で広く用いられる「平均律」や、より純粋な響きを持つ「純正律」などが存在します。

種類 特徴 メリット
平均律 1オクターブを12等分する どの調でも自由に転調できる
純正律 単純な整数比で構成する 和音が非常に美しく響く
コラム

音階の構成は文化によっても異なります。西洋音楽では12音階が基本ですが、日本の伝統音楽では5つの音で構成される「五音音階」がよく使われます。また、音の伝わり方には「音速」が関係しており、気温が15度のとき、音は約340m/sの速さで伝わります。音が壁に反射して戻ってくるまでの時間を計算することで、対象物までの距離を求めることも可能です。

小学生のみなさんへ

「ドレミファソラシド」のように、音を低いほうから高いほうへ順番にならべたものを「音階(おんかい)」といいます。音の高さは、ものがふるえる速さ(振動しんどう数)で決まります。速くふるえると高い音になり、ゆっくりふるえると低い音になります。

音階は、ただバラバラにならんでいるのではなく、きれいな音楽に聞こえるように決まった規則きそくでならんでいます。ピアノのけんばんをたたくと、中ではハンマーが弦をたたいてふるわせ、そのふるえが空気を伝わって耳にとどくことで音が聞こえるのです。

ルラスタコラム

実は、世界には「ドレミ」以外の音階もあります。日本の古い音楽では「レ」と「ソ」をぬいた5つの音だけで作る音階が使われていました。これを「ヨナ抜き音階」といい、どこか懐かしい和風なメロディに聞こえるのが特徴です。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 音階とは何ですか?
音を高さの順に、一定の規則に従って並べた系列のことです。
【応用】 1オクターブ高い音と元の音では、振動数にどのような関係がありますか?
1オクターブ高い音の振動数は、元の音の振動数のちょうど2倍(2:1の比率)になります。
【実践】 現代のピアノなどで使われる「平均律」には、どのような利点がありますか?
1オクターブを12等分しているため、どの音から始めても音の間隔が等しくなり、自由に転調(曲のキーを変えること)ができるという利点があります。

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