電気抵抗

一般小学生

まとめ

【定義】 電流の流れにくさを表す物理量。電熱線(導体)が長いほど大きく、太い(断面積が広い)ほど小さくなる性質を持ち、単位はオーム(Ω)が用いられる。

まとめ

1. 電気抵抗は、電流の通りにくさを数値化したもので、単位はオーム(Ω)である。2. オームの法則(電圧 = 電流 × 抵抗)に従い、抵抗が2倍になれば、同じ電圧でも流れる電流は2分の1になる。3. 抵抗の大きさは、導体の材質、長さ、太さ(断面積)、および温度によって決まる。

解説

電気抵抗は、物質の内部を自由電子が移動する際、原子と衝突することによって生じる「流れの妨げ」である。このため、電子が移動する距離が長い(導線が長い)ほど衝突回数が増えて抵抗は大きくなり、逆に通り道が広い(導線が太い)ほど電子が通りやすくなり抵抗は小さくなる。数学的には、抵抗Rは長さLに比例し、断面積Aに反比例する(R = ρ × L / A)。ここでρは物質固有の抵抗率である。また、一般的に金属などの導体は温度が上がると原子の熱運動が激しくなり、電子がより頻繁に衝突するため、抵抗値が上昇する性質を持つ。電気回路においては、この抵抗を意図的に利用して電流の強さを調節したり、ジュール熱を発生させて暖房器具や調理器具(電熱器)に利用したりしている。

小学生のみなさんへ

電気抵抗(でんきていこう)とは、電気の流れにくさをあらわす言葉です。電気の通り道がせまかったり長かったりすると、電気は通りにくくなります。これを水の流れにたとえてみましょう。細いストローで飲みものを飲むときは、太いストローよりも力が必要ですよね。それと同じで、電気も細いところを通るときは大きな力が必要になり、これを「抵抗が大きい」と呼びます。

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