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枝つきフラスコ

一般小学生

まとめ

枝つきフラスコ
首の部分に枝管と呼ばれる横に突き出た管があり、蒸留の際に発生した蒸気冷却器へ導くために用いられる実験器具

解説

枝つきフラスコは、混合液体加熱して沸点の違いにより成分を分離する「蒸留」において使用される器具です。最大の特徴である「枝管(えだかん)」は、リービッヒ冷却器などの冷却装置と接続するために設計されています。加熱によって発生した蒸気は、この枝管を通って冷却部へと導かれます。

実験における重要な注意点は、温度計の設置位置です。温度計の液だめ(球部)が枝管の付け根付近に位置するように調整します。これは、冷却器へと流れ込んでいく蒸気そのものの温度を正確に測定するためであり、フラスコ内の液体の温度を測るためではないことに注意が必要です。

器具名 形状の特徴 主な用途
枝つきフラスコ 首に枝管がある 蒸留(蒸気の誘導)
丸底フラスコ 底が球状である 均一な加熱・反応
三角フラスコ 底が平らで円錐形 液体の混合・保存
コラム

安全に実験を行うため、加熱前には必ず「沸騰石」を投入します。これにより、液体が急激に沸騰する突沸現象を防ぐことができます。また、フラスコ内の液体の量は、加熱時の膨張や泡立ちを考慮して、全容量の半分以下(一般には3分の1程度)に留めるのが鉄則です。加熱には金網を用い、フラスコの底を均一に温めるようにします。

小学生のみなさんへ

枝つきフラスコは、まるいフラスコの首の横に、細い管(くだ)がついている道具です。この横についている管は、液体を温めたときに出てくる「蒸気(じょうき)」を外に取り出すための通り道になります。主に、混ざり合った液体を熱してバラバラに分ける「蒸留(じょうりゅう)」という実験で使われます。熱い蒸気が通るので、使うときは火傷をしないように気をつける必要があります。

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