学習目安 | 小: A | 中: S | 高: A

音源

一般小学生

まとめ

音源
音を発生させている物体そのものであり、物理学の分野では発音体とも呼ばれる

解説

音は、物体が細かく震える「振動」によって発生します。この振動している物体を音源(または発音体)と呼びます。例えば、ギターの弦を弾いたときや、太鼓の膜を叩いたとき、その物体自体が震えることで周囲の空気を震わせ、波として音が伝わります。人間が声を出すときは、喉にある声帯が音源となります。

音源から発生した振動は、空気だけでなく、水などの液体金属などの固体を通じても伝わります。音源の振動の様子によって、音の聞こえ方は以下のように変化します。これらは中学校の理科でも学習する重要な性質です。

項目 関係する要素 変化の様子
音の大きさ 振幅しんぷく 振幅が大きいほど大きな音になる
音の高さ 振動数(しんどうすう) 振動数が多いほど高い音になる
コラム

音源が移動している場合、音の伝わり方には時間的な変化が生じます。例えば、秒速10mで岸壁に向かって進む船が、岸壁から630mの地点で2秒間汽笛を鳴らした場合を考えます。音速秒速340mとすると、船の上の人が最初に反射音を聞くまでの時間は3.6秒となります。

また、反射音を聞き続けることができる時間の長さは1.9秒となります。これは、船が音を出しながら岸壁に近づいているため、音の鳴り始めと鳴り終わりで音源の位置が異なり、反射音が戻ってくるまでの距離に差が出るためです。このように、音源や観測者の移動が関わる計算問題は、入試やテストでの頻出ポイントとなります。

小学生のみなさんへ

音を出しているもののことを「音源(おんげん)」というよ。たとえば、笛をふいたときの笛や、太鼓(たいこ)をたたいたときの太鼓が音源だね。音が出ているときは、かならずそのものが「ぶるぶる」とふるえているんだ。このふるえが耳に伝わると、音として聞こえるよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…