一般小学生
まとめ
【定義】 加熱時間が短いなどの理由で、酸素と結びつかずにそのままの状態で残ってしまった銅のこと。
まとめ
銅を加熱した際、酸素と反応しきれずに残ったものを指す。実験において完全に酸化(酸化銅への変化)させるためには、質量の増加が止まるまで繰り返し加熱と撹拌を行う必要がある。
解説
銅粉を空気中で加熱すると、酸素と化合して黒色の酸化銅(Ⅱ)へと変化する。化学反応式は 2Cu + O₂ → 2CuO と表される。このとき、銅と反応する酸素の質量比は常に 4:1 である。しかし、一度の加熱では銅粉の内部まで酸素が行き渡らないことが多く、加熱後の粉末の中には、まだ酸素と結びついていない赤い色の「未反応の銅粉」が混ざっている場合がある。理科の計算問題では、加熱後の全体の質量から、既に反応した酸素の量を求め、そこから逆算して「まだ反応していない銅が何グラムあるか」を算出させる問題が定番である。すべての銅を酸化させるには、ステンレス皿の上の銅粉を薄く広げ、よくかき混ぜながら、質量が一定になるまで加熱を繰り返さなければならない。
小学生のみなさんへ
銅(どう)という金属のこなを火であたためると、空気の中の酸素(さんそ)とくっついて「酸化銅(さんかどう)」という黒いこなに変わります。でも、あたためる時間が短かったり、うまくまぜられなかったりすると、酸素とくっつかないでそのまま残ってしまう銅があります。これを「未反応(みはんのう)の銅粉」といいます。実験では、全部の銅が酸素とくっつくまで何度もあたためる必要があります。
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