学習目安 | 小: A | 中: S | 高: A

シラス

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

シラスは、大昔に火山が爆発したときに出てきた火山灰かざんばいなどが積もってできた地面のことです。鹿児島県や宮崎県に広く見られ、この地面が広がっている場所を「シラス台地」と呼びます。

シラスは砂のようにサラサラしていて、水を通しやすいという性質せいしつがあります。そのため、田んぼでお米を作るのには向きませんが、水はけの良さを利用してサツマイモや、お茶、タバコなどがたくさん育てられています。

ただし、雨に弱くてくずれやすいという困ったところもあります。そのため、この地域では大雨のときに山くずれが起きないよう、いろいろな工夫をして生活しています。

ルラスタコラム

シラスは、実はお家の壁の材料にも使われています。湿気しっけを吸い取ったり、熱を伝えにくくしたりする性質があるため、自然にやさしい材料として注目されているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 シラスの正体は何ですか。
約3万年前の巨大噴火によって降り積もった火山灰や火砕流
【応用】 シラス台地で稲作が難しく、畑作が盛んになった理由を説明してください。
シラスは水はけが非常に良く、水分を蓄えにくい性質を持っているため、水を張る必要がある田んぼには向かず、乾燥に強いサツマイモなどの栽培に適していたから
【実践】 シラス地帯において、大雨が降った際に特に警戒すべき災害とその理由は何ですか。
土砂災害(がけ崩れ)。シラスは粒子同士の結びつきが弱いため、大量の水分を含むと一気に崩れやすくなる性質があるから

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