オシドリ

一般小学生

まとめ

【定義】 カモ目カモ科に分類される鳥類。繁殖期のオスは色鮮やかな羽と銀杏羽(いちょうば)と呼ばれる特殊な形状の羽を持つが、メスは外敵から身を隠すための地味な保護色を有することが特徴である。

鳥類性的二型

まとめ

オシドリは性的二型が非常に顕著な鳥であり、オスの派手な色彩はメスへの求愛(性的選択)のため、メスの地味な色彩は生存率を高めるための適応戦略である。

解説

オシドリ(学名:Aix galericulata)は、日本を含む東アジアに分布する鳥類である。オスの羽が極めて派手なのは、メスに選ばれるための性的選択の結果として進化した。特に繁殖期のオスは赤、紫、オレンジなど多彩な色をまとい、翼の一部が扇状に広がった「銀杏羽」を持つ。これに対し、メスは巣の中で卵を抱く際に猛禽類などの外敵から発見されないよう、周囲の風景に溶け込む地味な灰褐色(保護色)をしている。日本では仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶ習慣があるが、実際の生態では、交尾・産卵が終わるとペアは解消され、翌年には別の相手とつがいになる年一化の配偶システムをとっている。

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