四日市ぜんそく

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

いまから60年ほど前、日本がどんどん豊かになろうとしていた時代の出来事です。三重県みえけん四日市市よっかいちしには、石油からガソリンやプラスチックのもとを作るための大きな工場が集まった「石油コンビナート」ができました。

しかし、工場のえんとつから出た「亜硫酸ありゅうさんガス」という悪い物質(ぶっしつ)が、まわりの空気をよごしてしまいました。そのよごれた空気を吸った近くに住む人たちは、はげしく、せきこんだり、息が苦しくなったりする病気になってしまいました。これが「四日市ぜんそく」です。

苦しんでいる人たちは裁判さいばんを起こし、工場が悪い煙を出さないようにしなかった責任(せきにん)が認められました。この事件をきっかけに、日本中で空気をよごさないためのきびしい決まりが作られ、空気をもとに戻すための努力が始まりました。

ルラスタコラム

四日市ぜんそくが起きた当時は、外に干した洗濯物がすすで真っ黒になったり、海がよごれて魚が油くさくて食べられなくなったりすることもありました。今は工場の技術が進んで、空気をきれいにする機械がついているので、四日市の空はとてもきれいになっていますよ。

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