鉄片

一般小学生

まとめ

電磁石電流の作用電磁ブザー電磁リレー軟鉄

解説

鉄片は、電磁石の性質を応用した装置の中で中心的な役割を果たします。例えば電磁ブザーの内部では、コイルに電流が流れることで鉄芯が磁石になり、近接して配置された鉄片を強力に引き寄せます。この鉄片が移動する際、接続されている接点が離れることで回路が一時的に遮断されます。

電流が止まると電磁石の磁力が消失するため、鉄片はバネなどの力によって元の位置(接点)に戻ります。接点が再び触れると再び電流が流れ、再び鉄片が引き寄せられるというサイクルが極めて短時間で繰り返されます。この高速な往復運動が空気を震わせ、連続的な音を発生させる仕組みです。

コラム

電磁石に用いられる鉄片には、一般的に「軟鉄」が使用されます。軟鉄は電流を遮断したあとに磁力が残りにくい(残留磁気が少ない)という特性を持っており、磁力のON/OFFに対して素早く反応する必要があるブザーやリレーの動作に最適です。

また、電磁石は電流の向きを変えることで極性を反転させたり、電流の強さを変えることで磁力を調整したりできるため、鉄片の動きを精密に制御することが可能です。この原理は、モーター回転やスピーカーの振動など、身近な多くの電気製品に応用されています。

小学生のみなさんへ

電磁石でんじしゃくを使ったブザーなどの中に入っている、小さな鉄の板や部品のことです。

電気を流すと、電磁石でんじしゃくが鉄を引きよせる力(磁力じりょく)を持ちます。このとき、鉄片てっぺんがピタッと吸い寄せられることで、ブザーの音が鳴ったり、スイッチが切りかわったりします。

鉄片てっぺんが動くと、一度電気が切れる仕組みになっています。電気が切れると磁石の力がなくなるので、鉄片てっぺんは元の場所にもどります。するとまた電気が流れて、磁石に引きよせられる……という動きをものすごい速さでくり返すことで、「ジリリリ」という音が出るのです。

ルラスタコラム

電磁石でんじしゃくに使われる鉄片てっぺんは、ふつうの磁石にくっつく鉄とは少しちがう「軟鉄なんてつ」という特別な鉄が使われることが多いよ。電気が切れた瞬間しゅんかんにすぐ磁石じゃなくなる性質があるから、ブザーのように速く動かすのにぴったりなんだね。

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