学習目安 | 小: A | 中: A | 高: B

軽工業

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

軽工業(けいこうぎょう)とは、わたしたちが毎日使う「食べ物」や「服」など、比較的かるい材料を使って製品を作る工業のことです。たとえば、パンやかんづめを作る「食料品工業」、糸や布を作る「繊維せんい工業」、紙を作る「製紙工業」などがあります。

明治時代から大正時代にかけて、日本はこの軽工業がとてもさかんでした。特にカイコのまゆから作る「生糸(きいと)」は、外国へたくさん売られて、日本が豊かになるための大切なお金になりました。今は、ロボットや車を作る「重化学工業」が中心ですが、食べ物を作る工業は今でも日本全国でとても大切にされています。

ルラスタコラム

昔の日本では、女工(じょこう)さんと呼ばれる女の人たちが、朝から晩まで一生懸命に糸をつむいで日本を支えていました。世界遺産になった「富岡製糸場(とみおかせいしじょう)」は、そのころの様子を今に伝える大切な場所なんだよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 軽工業とはどのような工業ですか。代表的な例を2つ挙げて説明しなさい。
比較的軽量な原材料を加工して、衣料品や食料品などの消費財を製造する工業です。代表例には繊維工業や食料品工業があります。
【応用】 軽工業と重化学工業を比較したとき、軽工業の生産上の特徴を「設備」と「労働力」の観点から説明しなさい。
重化学工業に比べて設備投資が比較的少額で済み、多くの労働力を必要とする「労働集約的」な産業であるという特徴があります。
【実践】 日本の工業の歴史において、軽工業から重化学工業へ主役が交代したのはいつ頃ですか。また、現代の軽工業において出荷額の割合が最も高い部門は何ですか。
1930年代(昭和初期)に重化学工業の生産額が軽工業を上回りました。現代の軽工業において最も出荷額の割合が高いのは食料品工業です。

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