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加工貿易

加工貿易

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

日本は、石油や鉄の原料などの資源しげんがとても少ない国です。そのため、外国から材料や燃料ねんりょうを安く買って、日本の高い技術で自動車や機械などの製品を作り、それを外国に売ることでお金をかせいできました。このような仕組みを「加工貿易」といいます。

昔の日本は、この加工貿易で大きく成長しました。しかし、最近では外国に工場を建ててそこで製品を作る「現地生産」が増えたり、外国で作られた製品をそのまま輸入したりすることも多くなっています。時代とともに、日本の貿易ぼうえきの形も少しずつ変化しているのです。

ルラスタコラム

明治時代のころ、日本は「生糸(シルク)」などを輸出していましたが、その後は綿製品などの軽工業、そして自動車などの重化学工業へと、輸出するものが時代に合わせて変わってきました。日本の技術力の進化が、貿易の内容を支えてきたのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 「加工貿易」とはどのような貿易の形態か、簡潔に説明しなさい。
外国から原材料や燃料を輸入し、国内で加工して工業製品を作り、それを再び外国へ輸出する貿易の仕組みです。
【応用】 1980年代以降、日本が伝統的な加工貿易から「現地生産」へとシフトした主な理由を2つ挙げなさい。
1980年代に日本の輸出が急増したことでアメリカなどとの間に貿易摩擦が生じたことや、円高によって日本国内での生産コストが上がったため、企業が海外に工場を移して現地生産を行うようになったからです。
【実践】 日本がオーストラリアから輸入している主な資源を挙げ、それらの輸入が日本の工業地帯の立地にどのような影響を与えているか説明しなさい。
オーストラリアからは鉄鉱石や石炭などの原材料・燃料を輸入しています。これらは重量があり運搬コストがかかるため、輸入してすぐに加工できるよう、日本の工業地帯は大型船が接岸できる「臨海部(港の近く)」に発達しました。

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