栄養成分表示

栄養成分表示

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

温度が異なる物質を混合した際、熱は高温の物体から低温の物体へと移動し、最終的に両者は同じ温度(熱平衡状態)に達する。この過程では、外部との熱の出入りを無視できる場合「高温の物体が失った熱量 = 低温の物体が得た熱量」という関係が成り立つ。これを「熱量の保存」と呼ぶ。

熱量の単位には主にジュール(J)が用いられるが、日常生活や栄養学の分野ではキロカロリーkcal)も広く使われている。1kcalは水1kgの温度を1℃上げるのに必要な熱量に相当する。食品の「栄養成分表示」に記載されているエネルギー量は、その食品が体内で酸化燃焼)した際に発生する熱量を示しており、私たちが生命を維持するためのエネルギー源を数値化したものである。

コラム

熱量の計算問題では、比熱質量を用いて混合後の温度を求める。例えば、80℃の湯200gに20℃の水を加え、全体が60℃になった場合、湯が失った熱量(200g × 変化した温度20℃)と、水が得た熱量(水の質量 × 変化した温度40℃)が等しくなることから、加えた水の質量を算出できる。このように、栄養成分表示の「カロリー」という身近な単位は、物理学におけるエネルギーの移動という視点からも理解することができる。

小学生のみなさんへ

みなさんが食べているおかしやごはんの袋(ふくろ)を見ると、うしろの方に「栄養成分表示えいようせいぶんひょうじ」という表がついていますね。ここには、その食べ物にどれくらいのエネルギーや、体をつくるもとになる成分せいぶんが入っているかが書かれています。

エネルギーは「kcal(キロカロリー)」という単位で表されます。これは、車でいうガソリンのようなもので、私たちが走ったり、勉強したり、ねむっている間も体を動かし続けるために必要な力のことです。理科の勉強では、このエネルギーが熱(ねつ)としてどのように伝わるかを計算することもあります。

食べ物からとるエネルギーと、運動して使うエネルギーのバランスを考えることは、健康(けんこう)な体をつくるためにとても大切です。表を見て、自分がどれくらいのパワーを取り入れているのかチェックしてみましょう。

ルラスタコラム

「1キロカロリー」は、1リットルの水の温度を1度上げるくらいのパワーがあります。ポテトチップス1袋が約500キロカロリーだとすると、お風呂の水を何十度も温められるくらいのすごいエネルギーが、あの1袋につまっているということですね!

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…