一般小学生
まとめ
- カバーガラス
- 顕微鏡観察において、スライドガラス上の試料を保護し、厚みを均一に保つためにその上から被せる薄い板状のガラス
解説
カバーガラスは、厚さが約0.1〜0.2mmという非常に薄い透明なガラス板です。顕微鏡でプレパラートを作る際、スライドガラスに載せた観察物(試料)の上から被せて使用します。
主な役割は、試料を一定の厚みに押し広げて光の通り道を均一にすることです。これにより、高倍率でも鮮明な像を得ることができます。また、顕微鏡の対物レンズは試料に非常に近づくため、液体がレンズに付着したり、レンズが試料に直接触れて傷ついたりするのを防ぐ防護壁としての役割も果たします。
| 比較項目 | スライドガラス | カバーガラス |
|---|---|---|
| 主な役割 | 試料を載せる土台 | 試料の保護・均一化 |
| 厚さ | 約1.0〜1.5mm | 約0.1〜0.2mm |
| 配置場所 | 試料の下側 | 試料の上側 |
小学生のみなさんへ
顕微鏡で小さなものを見るとき、台になるガラスの上に観察したいものをのせます。その上から、さらにうすいガラスをかぶせます。これが「カバーガラス」です。
カバーガラスには、大切な役わりが3つあります。1つめは、観察したいものを平らにして、ピントを合わせやすくすること。2つめは、水や液体がレンズにつかないように守ること。3つめは、観察したいものがかわかないようにすることです。
カバーガラスはとてもうすくて、指で少し力を入れるだけでパリンとわれてしまいます。あつかうときは、はしっこをそっと持つようにしましょう。また、かぶせるときに気泡(空気のあわ)が入ると、黒い丸が見えてじゃまになるので、ゆっくりたおすのがコツですよ。
ルラスタコラム
顕微鏡で見ている世界は、実は上下左右が逆さまになっています。そのため、見たいものを右に動かしたいときは、プレパラートを左に動かさなければなりません。まるで鏡の中を操作しているような、不思議な感覚が味わえますよ。
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