学習目安 | 小: A | 中: S | 高: B

ことじ(琴柱)

一般小学生

まとめ

ことじ(琴柱)
弦楽器において弦を支え、その位置を動かすことで振動する部分の長さを変えて音の高さを調節する台

解説

弦楽器から出る音の高さは、弦の「太さ」「張力(張る強さ)」「長さ」という3つの要素によって決まります。ことじ(琴柱)は、このうち「長さ」をコントロールするための道具です。ことじを動かして、実際に震える部分(有効長)を短くすると音は高くなり、長くすると音は低くなります。

理科の実験で使われる「モノコード」という装置では、ことじを左右に動かすことで、音の変化を調べます。これは日本の伝統楽器である「琴」と同じ仕組みです。

項目 音が高くなる条件 音が低くなる条件
弦の長さ 短い 長い
弦の太さ 細い 太い
弦の張り 強く張る 弱く張る
コラム

音の性質を調べる際、オシロスコープという装置で波形を観察することがあります。1秒間に振動する回数を「振動数ヘルツ)」と呼び、これが多いほど高い音になります。また、試験管を使った実験では、試験管を叩いた時(本体が振動)は水の量が多いほど音が低くなりますが、吹いた時(中の空気が振動)は水の量が多いほど音が高くなるという違いがあります。

計算問題では、音の反射を利用して距離を求めるものや、モノコードの実験データから数値の規則性を読み取る問題がよく出題されます。ことじの位置と音の高さの関係を正しく理解しておくことが、これらの応用問題を解く鍵となります。

小学生のみなさんへ

琴(こと)や、理科の実験で使う「モノコード」という楽器に使われる、弦をささえる小さな台のことです。この台を動かすと、弦がふるえる長さが変わります。台を動かして弦を短くすると高い音が出て、長くすると低い音が出ます。音の高さを変えるためにとても大切な役目を持っています。

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