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一年草

一般小学生

まとめ

一年草
発芽から開花結実までの一生を1年以内に終えて枯死する植物

解説

一年草は、種子から発芽し、成長、開花、そして次世代の種子を生産するという生活環(ライフサイクル)を1年以内に完結させる植物です。この性質は、極端な寒さや乾燥といった植物体にとって過酷な季節を、耐久性の高い「種子」の状態で回避する生存戦略として機能しています。

一般的には、春に発芽して秋に枯れる「夏型一年草」と、秋に発芽して越冬し、翌春に開花・枯死する「冬型一年草(越年草)」に分類されます。代表例として、夏型にはヒマワリやアサガオ、冬型にはナズナやホトケノザ、ムギなどが挙げられます。

コラム

生態学的な遷移の過程において、一年草は植物の生えていない裸地に真っ先に侵入する「先駆植物(パイオニア植物)」としての役割を担います。一年草が成長し、枯れて有機物となることで土壌が形成され、その後に多年草や樹木が定着できる環境が作られます。

また、園芸上では、本来は多年草であっても日本の気候(特に冬の寒さ)では越冬できずに枯れてしまう熱帯原産の植物などを、便宜上「一年草」として扱うことがあります。

小学生のみなさんへ

一年草(いちねんそう)は、たねをまいてから、めが出て、花がさき、新しい「たね」ができるまでが1年以内におわる植物のことです。アサガオやヒマワリ、ホウセンカなどが一年草のなかまです。これらの植物は、夏や秋にたくさんのたねを残したあと、冬になると枯(か)れてしまいます。でも、残されたたねが次の春にまた芽を出して、新しい命をつないでいきます。

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