一般小学生
まとめ
- 原子
- 物質を構成する基本的な単位であり、化学反応によってそれ以上分割することができない微小な粒子
解説
原子は、19世紀初頭にジョン・ドルトンによって提唱された概念です。物質を極限まで細かく分けたときに到達する、それ以上分割できない粒子のことを指します。原子の大きさは非常に小さく、直径は約100億分の1メートル(0.1ナノメートル)程度です。
原子の内部構造を見ると、中心には正の電荷を持つ「陽子」と電荷を持たない「中性子」からなる原子核が存在し、その周囲を負の電荷を持つ「電子」が運動しています。原子全体としては、陽子の数と電子の数が等しいため、電気的に中性(プラスマイナスゼロ)の状態を保っています。
| 構成粒子 | 電荷 | 質量(相対値) |
|---|---|---|
| 陽子 | 正(+) | 約1 |
| 中性子 | なし(0) | 約1 |
| 電子 | 負(-) | 約1/1840 |
小学生のみなさんへ
わたしたちのまわりにある水や空気、そしてわたしたちの体も、すべて「原子」という目に見えないほど小さな粒が集まってできています。原子は、これ以上小さく分けることができない、ものづくりの「最小パーツ」のようなものです。
原子にはたくさんの種類があり、その組み合わせによっていろいろな物質が作られます。例えば、水素の原子と酸素の原子が組み合わさると「水」になります。原子そのものは、化学反応によって、急に消えたり、何もないところから新しく生まれたりすることはありません。このルールがあるからこそ、科学の世界では変化を正確に計算することができるのです。
ルラスタコラム
原子の大きさは、野球場を原子全体だとすると、中心にある原子核はたったの「1円玉」くらいの大きさしかありません。原子のほとんどは、実は何もないスカスカの空間なのです。
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