一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
聖武天皇は、いまから1300年くらい前の奈良時代にいた天皇です。そのころは、こわい病気がはやったり、食べ物が足りなくなったり、争いが起きたりして、世の中がとても不安定でした。
そこで天皇は「仏さまの力でみんなを幸せにしよう」と考え、全国に国分寺というお寺を建て、奈良には大きな大仏を作りました。このとき、ふだんはきびしく取りしまられていた行基というお坊さんに協力してもらい、たくさんの人たちの力を合わせて大仏を完成させたのです。
また、新しく切り開いた畑をずっと自分のものにしていいという「墾田永年私財法」という法律も作りました。これによって、一生懸命に畑を広げる人が増えましたが、力のある人が広い土地を独占するきっかけにもなりました。
ルラスタコラム
奈良の正倉院という建物には、聖武天皇が使っていた宝物がたくさん眠っています。中には遠くペルシャ(今のイラン)から運ばれてきたガラスのコップもあり、当時の日本が世界とつながっていたことがわかります。この建物は「校倉造」といって、釘を使わずに木を組み合わせて作られており、宝物を湿気から守る工夫がされているんですよ。
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