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聖武天皇

聖武天皇

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

聖武天皇しょうむてんのうは、いまから1300年くらい前の奈良時代にいた天皇です。そのころは、こわい病気がはやったり、食べ物が足りなくなったり、争いが起きたりして、世の中がとても不安定でした。

そこで天皇は「仏さまの力でみんなを幸せにしよう」と考え、全国に国分寺こくぶんじというお寺を建て、奈良には大きな大仏を作りました。このとき、ふだんはきびしく取りしまられていた行基ぎょうきというお坊さんに協力してもらい、たくさんの人たちの力を合わせて大仏を完成させたのです。

また、新しく切り開いた畑をずっと自分のものにしていいという「墾田永年私財法こんでんえいねんしざいほう」という法律も作りました。これによって、一生懸命に畑を広げる人が増えましたが、力のある人が広い土地を独占するきっかけにもなりました。

ルラスタコラム

奈良の正倉院しょうそういんという建物には、聖武天皇が使っていた宝物がたくさん眠っています。中には遠くペルシャ(今のイラン)から運ばれてきたガラスのコップもあり、当時の日本が世界とつながっていたことがわかります。この建物は「校倉造あぜくらづくり」といって、釘を使わずに木を組み合わせて作られており、宝物を湿気から守る工夫がされているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 聖武天皇が、仏教の力によって国家の混乱を鎮め、国を守ろうとした思想を何といいますか。
鎮護国家
【応用】 聖武天皇が743年に制定した、新しく開墾した土地の永年私有を認める法律の名前と、その目的を答えなさい。
名称:墾田永年私財法 目的:重税による農民の逃亡や口分田の不足を解消するため、開墾の意欲を高めて田地を増やすこと。
【実践】 聖武天皇が東大寺の大仏造立にあたって、民衆への布教を禁じられていたにもかかわらず、その影響力を利用するために起用した僧侶は誰ですか。
行基

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