一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)は、奈良時代(ならじだい)に遣唐使(けんとうし)として中国(当時の唐(とう))にわたった留学生(りゅうがくせい)です。とても頭がよく、唐のむずかしい試験(しけん)に合格(ごうかく)して、皇帝(こうてい)に仕える役人(やくにん)になりました。有名な詩人(しじん)たちとも仲良くなり、中国で大活躍(だいかつやく)しました。
30年以上(ねんいじょう)たってから日本へ帰ろうとしましたが、船が嵐(あらし)にあって今のベトナムの方まで流されてしまいました。結局(けっきょく)、二度と日本の土をふむことはできず、中国でその一生を終えました。日本をなつかしく思って詠(よ)んだ「天の原(あまのはら) ふりさけ見れば…」という歌は、今でも百人一首(ひゃくにんいっしゅ)などで大切にされています。
ルラスタコラム
仲麻呂が帰国しようとしたとき、当時は日本と新羅(しらぎ)の仲が悪かったため、安全な朝鮮半島(ちょうせんはんとう)ぞいのルートを通れず、嵐の多い危険(きけん)な海をわたるしかありませんでした。この命がけの旅があったからこそ、今の日本に伝わる多くの文化が残されているのですね。
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