死の灰

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「死の灰」とは、かく兵器が爆発したときや、原子力発電所の事故が起きたときに出てくる、目に見えないほど小さな毒(放射能)を持った「ちり」や「灰」のことです。これに触れたり吸い込んだりすると、人間の体に悪い影響を与えるため、とても恐れられています。

1954年、太平洋のビキニ環礁かんしょうでアメリカが大きな水爆すいばく実験を行いました。そのとき、近くでマグロ釣りをしていた日本の「第五福竜丸ふくりゅうまる」という船に、この灰が雪のように降り注ぎました。船に乗っていた人たちは爆してしまい、これがきっかけで日本中で「核兵器をなくそう」という運動が大きく広がりました。

世界には今もたくさんの核兵器がありますが、この死の灰の恐ろしさを知ることは、平和な未来をつくるためにとても大切なことです。

ルラスタコラム

実験が行われたビキニ環礁は、現在ユネスコの世界遺産に登録されています。これは、核兵器の恐ろしさを後の世代に伝えるための「負の遺産」としての意味を持っています。二度と同じ悲劇を繰り返さないための、世界共通の約束の場所なのです。

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