現金

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

明治時代になるまで、農家の人たちは、自分で作ったお米を税金としておさめていました。しかし、1873年の「地租改正ちそかいせい」という大きなルール変更によって、税金をお米ではなく「現金(お金)」ではらうことになりました。

政府がなぜお米ではなくお金に決めたかというと、お米だとその年の収穫によって税金の量が変わり、国の予算が立てにくかったからです。お金なら、いつでも決まった量を集めることができて、国を強くするための計画が立てやすくなります。

しかし、農家の人たちは大変でした。お米をどこかで売ってお金にかえなければならず、お米の値段が安いときでも、決まった額のお金を用意しなければならなかったからです。このため、新しいルールに反対するおこり(一揆)もたくさん起きました。

ルラスタコラム

昔、お米を税金として運んでいたときは、重いお米を船や馬で運ぶだけでひと苦労でした。お金になれば、持ち運びもずっと楽になります。国の財政を安定させるだけでなく、世の中をスムーズに動かすためにも「現金」での納税は必要だったのですね。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する