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年貢

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

年貢(ねんぐ)とは、昔の農民が、土地を支配していた領主りょうしゅ(殿様など)に納めた税金のことです。今の税金はお金で払いますが、昔は主に育てた「お米」で納めていました。

豊臣秀吉とよとみひでよしが行った「太閤検地たいこうけんち」という調査によって、どの田んぼからどれくらいのお米がとれるかが決められ、農民は決まった量の年貢を納める義務ぎむを負うことになりました。江戸時代になると、とれたお米の半分近くを納めなければならず、農民の生活はとても大変でした。

もし年貢を納められない人がいると、周りの人もいっしょに責任をとらされる「五人組」という厳しいルールもありました。農民たちは、あまりに生活が苦しいときには、みんなで協力して年貢を安くするように訴える「百姓一揆(ひゃくしょういっき)」を起こすこともありました。

ルラスタコラム

「四日市(よっかいち)」や「五日市(いつかいち)」という地名を聞いたことはありませんか?これは昔、その場所で4のつく日や5のつく日に市場が開かれていたことに由来します。年貢を納めたあとに残った農産物などを売り買いするために、こうした市場が発達していきました。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 年貢とは、どのような基準で誰に対して納められた税のことですか。
土地の収穫量(生産力)に応じて、荘園領主や戦国大名、幕府・藩などの領主に対して納められた税。
【応用】 豊臣秀吉が行った太閤検地は、年貢の徴収の仕組みをどのように変えましたか。
土地の生産力を「石高」で表す石高制を導入し、一つの土地に一人の耕作人を定める「一地一作人」の原則によって、年貢の負担責任を明確にしました。
【実践】 江戸時代の百姓一揆において、参加者が対等であることや指導者を隠すために作成された署名文書を何といいますか。
からかさ連判状(傘連判状)

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