一般小学生
まとめ
解説
ろ過とは、液体とそこに混ざっている固体を分けるための分離操作です。このとき、ろ紙の小さな穴(孔径)を通り抜けて、下のビーカーなどに溜まった液体のことを「ろ液」と呼びます。ろ紙の穴よりも大きな固体の粒子は通り抜けることができず、ろ紙の上に残ります。
ろ液は一見すると透明で何も含まれていないように見えますが、水に完全に溶けている物質(溶質)は、粒子のサイズが非常に小さいため、ろ紙を通り抜けてろ液の中に含まれます。例えば、泥水をろ過すると泥はろ紙に残りますが、食塩水をろ過した場合、食塩はろ液の中に残ったままとなります。
| 比較項目 | ろ液 | ろさい(残渣) |
|---|---|---|
| 定義 | ろ紙を通り抜けた液体 | ろ紙の上に残った固体 |
| 粒子の大きさ | ろ紙の穴より小さい | ろ紙の穴より大きい |
| 主な成分 | 溶媒・溶けている物質 | 溶け残った不溶物 |
小学生のみなさんへ
「ろ過」という言葉を聞いたことがありますか?これは、水と、水にまざっているゴミなどのつぶを分ける方法のことです。このとき、ろ紙という特別な紙を通りぬけて、下に出てきたきれいな液体のことを「ろ液」といいます。
ろ紙には目に見えないほど小さな穴がたくさんあいています。水にとけていない大きなゴミは、この穴を通ることができずに紙の上に残りますが、水や、水にとけこんでいる塩などは、とても小さいので穴を通りぬけて「ろ液」になります。だから、見た目が透明でも、ろ液の中には何かがとけている場合があるのです。
ルラスタコラム
実験のとき、ろうとの先をビーカーの横の壁につけるのはなぜでしょう?それは、液体がはねないようにするためと、液体が壁をつたってスムーズに流れるようにするためです。ちょっとした工夫で、実験がもっと正確にできるようになりますよ。
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