学習目安 | 小: B | 中: A | 高: B

電機子(でんきし)

一般小学生

まとめ

解説

電機子は、モーターが回転するための心臓部といえるパーツです。磁石の間に置かれた電機子に電流を流すと、フレミングの左手の法則に従って力が発生し、軸を中心に回転します。

この回転の様子は、つなぐ電源の状態によって変化します。例えば、乾電池の向きを入れ替えて電流の方向を逆にすると、電機子に働く力の向きも変わるため、回転する方向が逆になります。また、乾電池を直列につないで電圧を高くすると、より強い電流が流れるため、電機子の回転速度は上がります。

コラム

電機子は英語で「アーマチュア(Armature)」と呼ばれます。直流モーターの場合、電機子には「整流子」という部品が取り付けられており、回転に合わせて電流の向きを切り替えることで、常に同じ方向へ回り続けられるよう工夫されています。

また、モーターとしてだけでなく発電機としても機能します。外からの力で電機子を無理やり回転させると、磁界の中をコイルが動くことになり、電磁誘導によって電気が発生します。自転車のライトを点灯させるダイナモなども、この仕組みを利用しています。

小学生のみなさんへ

モーターの中にある、ぐるぐる回る中心の部品を「電機子でんきし」といいます。この部品には細いワイヤー(コイル)がたくさん巻かれていて、そこに電気が流れることで磁石の力が発生し、勢いよく回り始めます。

実験で使うとき、乾電池の向きを反対にすると、この電機子でんきしが回る向きも反対になります。また、乾電池を2個、3個と直列につなぐと、流れる電気が強くなって回るスピードがどんどん速くなります。

ルラスタコラム

ミニ四駆や扇風機など、身の回りにある動くおもちゃや家電製品には、必ずといっていいほどこの「電機子」が入ったモーターが使われています。中をのぞくと、銅色の線がびっしり巻かれた部品が見えるはずですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…