一般小学生
まとめ
解説
川が蛇行している地点では、水が直進しようとする慣性や遠心力の影響により、カーブの外側に強い水流が集中します。このため、外側の川岸では流速が非常に速くなり、土砂を削り取る「侵食作用」が卓越します。その結果、外側の岸は垂直に近い崖となり、これを「攻撃面」と呼びます。また、強い流れが川底も削るため、水深が非常に深くなるのが特徴です。
これに対し、カーブの内側では流速が減速するため、運ばれてきた土砂が積もる「堆積作用」が働きます。このように、一つの河川の中でも場所によって働く作用が異なるため、以下のような対照的な地形が形成されます。
| 比較項目 | 外側の川岸 | 内側の川岸 |
|---|---|---|
| 流速 | 速い | 遅い |
| 主な作用 | 侵食作用(削る) | 堆積作用(積もる) |
| 地形の特徴 | 急な崖(攻撃面)・深い淵 | 緩やかな河原(ポイントバー) |
| 水深 | 深い | 浅い |
小学生のみなさんへ
川がカーブしているところでは、水の流れ方に大きな特ちょうがあります。カーブの外側は、水が勢いよくぶつかるため、流れがとても速くなります。そのため、まわりの土や岩をはげしくけずる「侵食」というはたらきが強くなり、深い崖(がけ)ができやすくなります。
反対に、カーブの内側は水の流れがゆっくりになるので、上流から運ばれてきた砂や石がたまる「堆積」というはたらきが起こります。川遊びをするときは、外側は急に深くなっていて流れも速いので、とても危険です。かならず流れのゆるやかな内側の河原で遊ぶようにしましょう。
ルラスタコラム
川はどうして曲がるのでしょうか。最初はまっすぐな川でも、小さな石や地面のかたさの違いで、ほんの少し流れが変わります。一度曲がり始めると、外側がけずられ、内側に砂がたまることで、どんどん曲がり方が大きくなっていくのです。
テストでの問われ方・理解度チェック
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する