冬の大三角

一般小学生

まとめ

【定義】
冬の大三角とは、冬の夜空において目印となる、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスの3つの1等星を結んで形成される巨大な三角形のことである。

まとめ

冬の大三角を構成する恒星は、地球の自転に伴う日周運動により、天の北極を中心として1日に1回転する。星の明るさは等級で表され、1等星は6等星の100倍の明るさを持つ。また、星の色は表面温度によって異なり、ベテルギウスのような低温の星は赤色、シリウスのような高温の星は白色や青白色を呈する。

解説

冬の夜空を象徴する冬の大三角は、観測の基準となる重要な指標である。構成する3つの恒星にはそれぞれ特徴があり、おおいぬ座のシリウスは全天で最も明るい恒星である。オリオン座のベテルギウスは赤色の超巨星であり、こいぬ座のプロキオンと共に正三角形に近い形状を形作る。星の物理的特性において、恒星の表面温度と色は密接に関係しており、赤色は温度が低く、青白色は温度が高いことを示す。また、星の明るさは1等級の差が約2.5倍に相当し、5等級差(1等星と6等星)でちょうど100倍の差となる。地球の自転による日周運動の影響で、星々は天の北極を中心に回転して見えるが、観測地の緯度と北極星の高度は一致するという幾何学的な関係がある。例えば、北緯36度の地点では北極星の高度も36度となる。オリオン座の三つ星の一角であるミンタカのように、天の赤道付近にある星は真東から昇り真西に沈む直線的な軌跡を描くが、他の方位では、北の空では反時計回りの円を描き、南の空では緩やかな弧を描くように観測される。

小学生のみなさんへ

冬の夜空にかがやく、3つのとても明るい星をむすんでできる大きな三角形を「冬の大三角」といいます。オリオン座にある赤い星「ベテルギウス」、おおいぬ座にある一番明るい白い星「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」の3つです。冬は空気がすんでいるので、星がとてもきれいに見えます。星の色がそれぞれちがうことや、時間がたつと星が東から西へ動いていく様子を観察してみましょう。

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