一般小学生
まとめ
解説
物体(剛体)が静止し続けるためには、物体そのものが移動しないための「力のつり合い」と、物体が回転しないための「力のモーメントのつり合い」の双方が満たされる必要があります。力のモーメントとは、物体を回転させようとする能力のことで、「力の大きさ × 回転軸から力の作用線までの距離(腕の長さ)」で定義されます。
つり合いの式を立てる際は、まず物体に働くすべての力を矢印で図示し、次に回転の基準となる「支点」を決定します。その後、その支点を中心として「反時計まわり(左まわり)」に回そうとするモーメントの合計と、「時計まわり(右まわり)」に回そうとするモーメントの合計をそれぞれ求め、それらをイコールで結びます。この手順を正確に踏むことで、未知の力や距離を導き出すことが可能となります。
小学生のみなさんへ
てんびんやシーソーが、どちらにもかたむかずにピタッと止まっているとき、そこには「つり合いの式」というルールがかくれています。棒が水平に止まっているのは、左がわに回そうとする力と、右がわに回そうとする力が、ちょうど同じ強さになっているからです。
計算をするときは、次の4つの手順で進めるとうまくいきます。まず、かかっている力を矢印で書きこみます。次に、中心となる「支点」を決めます。そして、右に回す力と左に回す力に分けます。最後に、それらをイコールでつないで式を作ります。
「重さ × 支点からの距離」を計算して、左右の数字が同じになれば、それは完璧につり合っている証拠です。難しい問題でも、この順番を守れば正解を見つけることができますよ。
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