一般小学生
まとめ
【定義】 落ち葉などの有機物を摂食・細分化し、微生物による分解を助ける役割を担う土壌動物。分類学上は節足動物門甲殻亜門等脚目に属する。
まとめ
ダンゴムシは、生態系において有機物を物理的に破砕する「デトリタス食者」であり、土壌の栄養循環を促進する重要な分解者である。
解説
ダンゴムシは、森林の林床や庭園の石の下など、湿潤な環境に生息する陸生甲殻類である。主な食性は枯死した植物体(デトリタス)であり、これらを咀嚼し糞として排出することで、土壌中の微生物が分解しやすい状態へと変える。このプロセスは土壌形成において極めて重要である。形態的特徴として、14本の歩脚を持ち、刺激を受けると体を球状に丸める防御行動をとることが知られている(オカダンゴムシなど)。また、呼吸器官として腹肢に偽気管や鰓状の構造を持つため、乾燥に弱く、夜間や降雨後に活動が活発になる傾向がある。理科の学習においては、食物連鎖における「分解者」の代表例として扱われることが多い。
小学生のみなさんへ
ダンゴムシは、森のそうじ屋さんです。地面におちている落ち葉を食べて、こなごなにくだくことで、土にかえるのを助ける「分解者(ぶんかいしゃ)」という大切な役わりをもっています。実はカブトムシなどの虫のなかまではなく、エビやカニと同じ「甲殻類(こうかくるい)」のなかまです。しめった場所が大好きで、おなかの下にある小さな穴でいきをしています。
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