酸化マグネシウム

酸化マグネシウム

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • マグネシウム加熱した際に、空気中の酸素と結びついて生成される白色の粉末状の物質です。
  • 酸素と化合(酸化)するため、反応後の質量は元のマグネシウムよりも重くなります。
  • マグネシウムと酸素が結びつく質量比は常に「3:2」という一定の割合になります。
酸化マグネシウム化学変化酸化定比例の法則

解説

マグネシウムは銀白色の金属ですが、これを空気中で加熱すると、激しい光と熱を出しながら燃焼します。このとき、空気中の酸素と化学反応を起こし、酸化マグネシウムへと変化します。化学反応式は 2Mg + O2 → 2MgO と表されます。

この反応において重要なのは、反応する物質の質量比が常に一定である「定比例の法則」です。実験データによると、マグネシウム3gに対して酸素2gが過不足なく反応し、5gの酸化マグネシウムが生成されます。つまり、質量比は「マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム = 3:2:5」となります。マグネシウムを燃焼させると、質量が元の約1.7倍(5÷3倍)に増加することを覚えておくと、計算問題の解法に役立ちます。

コラム

酸化マグネシウムは非常に高い融点(約2800度)を持つため、熱に強い性質を活かしてレンガなどの耐火材料や、工業用の絶縁体として広く利用されています。また、水にはわずかしか溶けませんが、溶けると水酸化マグネシウムとなり、弱いアルカリ性(弱塩基性)を示す性質があります。理科の実験では、ステンレス皿の上でマグネシウムリボンを加熱し、質量変化をグラフ化する問題が頻出です。

小学生のみなさんへ

マグネシウムという銀色の金属きんぞくを火で熱すると、まぶしい光を出してはげしく燃えます。このとき、空気の中にある酸素さんそとくっついて、白っぽい粉に変わります。この粉のことを「酸化さんかマグネシウム」と呼びます。

金属きんぞくが燃えると、酸素さんそがくっついた分だけ、もとの重さよりも重くなるのが特徴です。マグネシウムの場合、3グラムの重さが燃えたあとは5グラムになります。増えた2グラム分は、くっついた酸素さんその重さということになります。このように、決まった割合わりあいで重さが増えることを覚えておきましょう。

ルラスタコラム

マグネシウムが燃えるときに出る光はとてもまぶしいため、昔のカメラのフラッシュとして使われていたことがあります。今では、熱にとても強い性質を利用して、工場の炉(ろ)の材料などにも使われているんですよ。

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