律令

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「律令(りつりょう)」とは、昔の中国(唐)のきまりをお手本にして作られた、国を治めるための法律のことです。「律(りつ)」は悪いことをした人を罰する刑罰(けいばつ)のきまり、「令(りょう)」は政治(せいじ)の進め方や人々の暮らしに関するきまりを指します。

このきまりができたことで、天皇を中心とした新しい国づくりが進みました。国は「班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法」という仕組みを作り、6歳以上のすべての人に田んぼを貸し出しました。その代わりに、農民たちは「租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)」という重い税を納めたり、遠い九州を守る「防人(さきもり)」として働いたりしなければなりませんでした。

しかし、生活があまりにも苦しくなったため、自分の田んぼを捨てて逃げ出す人が増えてしまいました。そこで国は、新しく切り開いた土地を自分のものにしてよいという法律(墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう))を作りました。これがきっかけで、のちに「荘園(しょうえん)」と呼ばれる私有地が広がり、武士が登場する時代へとつながっていきます。

ルラスタコラム

昔の税金は、お米だけでなく地方の特産品を都まで運ぶ必要がありました。このとき、荷物に付けられた「木簡(もっかん)」という木の札が、当時の暮らしを伝える大切な証拠になっているんだよ。当時の人は重い荷物を背負って、何日もかけて都まで歩いたといわれています。

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