一般小学生
まとめ
- 露
- 空気中の水蒸気が冷やされて液体となり、地面や植物の表面に付着したもの
解説
露は、空気中に含まれる水蒸気が冷やされて液体(水滴)に変化する現象です。夜間、地面や植物は宇宙へ熱を放出する「放射冷却」によって温度が下がります。このとき、地表付近の空気が冷やされ、その空気が保持できる水蒸気の限界量(飽和水蒸気量)を超えると、余分な水蒸気が水滴となって草木や石の表面に付着します。
この現象が起こる温度を「露点」と呼びます。露が発生するためには、露点が0度以上である必要があります。もし露点が0度を下回っている場合、水蒸気は液体ではなく直接固体の氷の結晶として付着し、これは「霜」と呼ばれます。
| 比較項目 | 露(つゆ) | 霜(しも) |
|---|---|---|
| 状態 | 液体(水滴) | 固体(氷の結晶) |
| 発生時の露点 | 0度以上 | 0度以下 |
小学生のみなさんへ
朝、学校へ行くときに、道ばたの草にキラキラした水滴がついているのを見たことはありませんか?雨が降っていないのに草がぬれている、これが「露」です。
夜の間に地面や草の温度が下がると、そのまわりにある空気も冷やされます。空気の中には目に見えない小さな水分(水蒸気)が含まれていますが、冷やされると水滴に変わって草などにくっつきます。これは、冷たい飲み物を入れたコップのまわりに水滴がつくのと同じ現象です。
露は、雲がない晴れた日の明け方によく見られます。雲は地面の熱をにがさない毛布のような役割をしていますが、雲がないと熱がどんどん空へにげて、地面がとても冷たくなるからです。
ルラスタコラム
露は「つゆ」と読みますが、梅雨(つゆ)とは別のものです。でも、どちらも「水」に関係することばですね。昔の人は、草の上で光る露を見て、宝石のように美しいと感じて歌をよんだりもしました。
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