一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
今から50年以上前、日本の工場がたくさん動いて国が豊かになろうとしていたころ、工場から出された悪い物質が原因で、多くの人が重い病気になる事件が起きました。これが「公害」です。
その中でも特に被害が大きかった4つの病気を「四大公害病」と呼びます。富山県のイタイイタイ病、熊本県の水俣病、新潟県の水俣病、三重県の四日市ぜんそくです。病気になった人たちは、工場を動かしていた会社に対して「健康を返してほしい」「あやまってほしい」と裁判(正しいか決める話し合い)で訴えました。
その結果、すべての裁判で病気になった人たちが勝ちました。これをきっかけに、国は新しい法律を作り、工場が空や海を汚さないように厳しい決まりを作りました。私たちが今、きれいな空気や水の中で生活できているのは、このときの人たちの努力のおかげなのです。
ルラスタコラム
「イタイイタイ病」という名前は、病気になった人たちが、骨が弱くなって体があまりに痛かったため「痛い、痛い」と泣き叫んだことから付けられました。食べ物や飲み水を通して、知らない間に体に毒がたまってしまう公害の怖さを伝えています。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する