一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
江戸時代の終わりごろに、風景をえがく「浮世絵」でとても有名になったのが、歌川広重です。広重は、当時のメインストリートだった「東海道」を旅して、その宿場の景色を『東海道五十三次』というシリーズにまとめました。
広重の作品は、筆で1枚ずつ書いたものではなく、「木版画」という方法で作られています。これは木をけずって作った「はんこ」のようなものを、色の数だけ重ねておして作るものです。作品をよく見ると、富士山の部分などにうっすらと木目が残っていることがあります。これは木を板にして作っている証拠です。ぜひ、図鑑などで本物の絵を見て、木目が残っていないか観察してみてください。
また、広重が使う青色はとても美しく、のちに世界中で「ヒロシゲ・ブルー」と呼ばれるようになりました。雨がふる様子や雪の景色など、その場所の空気まで伝わってくるような、おだやかでやさしい絵が多いのがとくちょうです。
ルラスタコラム
広重の絵は、日本の外でも大人気でした。有名な画家のゴッホも広重のファンで、広重がえがいた「亀戸梅屋舗(かめいどうめやしき)」という絵を、油絵でそのままマネしてかいたことがあるんですよ。
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