海岸線

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

海岸線(かいがんせん)というのは、海と陸がつながっている「はしっこ」の線のことです。日本の海岸線は全部合わせると約3万5000キロメートルもあり、地球を一周する長さに近いくらい、とても長いのが特徴です。

今から200年くらい前の江戸時代に、伊能忠敬いのうただたかという人が日本じゅうを自分の足で歩いて、この海岸線の形を調べました。そのころの日本には、まだ正確な地図がありませんでした。しかし、ロシアなどの外国の船が日本の近くに来るようになったため、幕府(ばくふ)は「どこに何があるか正しい地図を作ろう」と考えました。

忠敬は、海ぞいの道を一歩ずつ歩き、星の動きを見て自分の場所を確認する「蘭学らんがく」の技術を使って地図を書きました。山の中までは入らなかったので、山の形は少し不正確ですが、海の形は今の地図と見比べてもびっくりするほど正確です。みなさんも、地図を見るときは海岸線の形が場所によってどう違うか、注目してみてくださいね。

ルラスタコラム

伊能忠敬が地図作りを始めたのは、なんと55歳のときでした!今の時代でいえば、おじいちゃんになってから新しい挑戦を始めたようなものです。彼が地図を作るために歩いたきょりは、全部合わせると地球1周分(約4万キロメートル)にもなると言われています。

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