硫酸バリウム

一般小学生

まとめ

【定義】 うすい硫酸と水酸化バリウム水溶液の中和によってできる、水に溶けない白い物質。

硫酸バリウム中和反応白色沈殿

まとめ

硫酸バリウム(BaSO4)は、硫酸と水酸化バリウムの中和反応によって生じる塩である。水に溶けにくい性質を持ち、水溶液中では白色の沈殿として観察される。

解説

中学校の理科で学習する代表的な中和反応の例である。化学反応式は Ba(OH)2 + H2SO4 → BaSO4 + 2H2O と表される。この反応では、水に溶けない硫酸バリウムが生成されるため、反応が進むにつれて水溶液の電気伝導性が低くなるのが特徴である。また、硫酸バリウムはX線を透過しにくい性質があるため、医療現場では胃のレントゲン検査に用いる造影剤(バリウム)として利用されている。水や酸に極めて溶けにくいため、体内に吸収されず安全に排出される。

小学生のみなさんへ

りゅうさんバリウムは、2つのえき(りゅうさんと、すいさんかバリウム)をまぜたときにできる、白いこなのようなものです。水にとけないのが大きなとくちょうで、おなかの検査をするときに飲む「バリウム」も、これと同じなかまの物質です。

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