側線

一般小学生

まとめ

【定義】 魚類や一部の両生類が持つ、水圧や水の流れ、低周波の振動を感知するための特殊な感覚器官である。

まとめ

側線は魚の体の側面に並ぶ小さな穴の列であり、水流や水圧の変化を読み取る「水中のセンサー」として機能する。

解説

側線は、魚類の体の側面、頭部から尾部にかけて走る1本の線状の器官である。この線は「側線管」と呼ばれる管が鱗の小さな穴(側線孔)を通じて外部と通じている。管の内部には感覚細胞である有毛細胞が並んでおり、水流や水圧の変化、あるいは水中で発生する微細な振動を感知する。これにより、視覚が制限される夜間や濁った水中においても、周囲の地形、獲物や外敵の存在、仲間の群れの動きを正確に把握することが可能となる。側線は生存において極めて重要な役割を果たす感覚器官であると言える。

小学生のみなさんへ

魚の体の横側をよく見ると、頭からしっぽまで細い線のようなものが見えることがある。これを「側線(そくせん)」と呼ぶ。側線は、水の流れや水の重さの変化、水の震えなどを感じるための特別なセンサーだ。このセンサーがあるおかげで、魚は周りに何があるかを感じ取ることができる。たとえ真っ暗な海の中でも、岩にぶつからずに泳いだり、敵が近づいてくるのに気づいて逃げたりできるのは、この側線があるからなんだよ。

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